このアニメを見て思うこと。
己の信じる正義。そしてそれを行なっていく過程で様々な苦しみなどを経験することになる。
残酷な結末が待っているかもしれない。それでもその道を行くか。
そしてそれは自分の意志なので自分がすべて受け入れて進んでいくと。士郎が選んだものはそれだったと思う。
すべてを救いたい。例えそうできなくてもそう望むのでそうしたいと。しかしアーチャーに言わせればそれは単なる理想に過ぎないと。
人のどうしようもなさの姿を見せられても士郎はそう考える。これは切嗣に救われたので尚更そう思うのだろう。
正義という名のもとに繰り返される戦争の惨劇。アーチャーは何度も何度もそれを見、また行ってきた。
そして彼は世界にまた己に絶望していた。士郎には同じことをさせたくないと。士郎はまだ経験していない。
おそらく彼はこの先自分が行っていくことの中で数多くの絶望を経験することになるだろうと思う。それがアーチャーというものだが。
その時士郎がどう考えるかは描かれていないが。というふうに思いました。
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